動画投稿を続けて
どうも黒鼠です。
最近は動画編集などを行っていたため少しブログの投稿期間が空いてしまいました。
こういったことは経験してみないとわからなかったのですが、とにかく録画に編集と時間がかかってしまいます。
自分は完全に趣味の範囲で動画編集を行っているので、特に締め切りなどはありませんが、
これが仕事だと考えるとなかなかきつく感じると思います。
今は特に締め切りなども設けていないので、のびのびと経験値を貯めている段階です。
そのうちこの曜日には投稿しよう!という自分なりの最低限の設定などをしようとは思っていますが、あまり神経質になってもモチベーションが下がるだけなので、ほどほどにしようと思っています。
編集に関して言いたいことや思っていることはまだまだあるのですが、今回はその話ではないのと自分なりの考えなどをまとめたいのでまた次回以降にしたいと思います。
さて今回は「せっかく配信するなら自分の好きなモデルを使って配信したい!」という安易な考えで、Live2Dでのモデル制作をした話になります。
いわゆるバ美肉(バーチャル美少女受肉)なのですが、Live2Dでモデルを作成してみて自分なりにここはこうしたほうがよかったな、という内容の備忘録として今回は話していきたいと思います。
ではよろしくお願いいたします。
※今回Live2Dと言っている部分はLive2DCubismというソフトを使用しているという意味が含まれているのでご了承ください。
キャライラスト作成
Live2Dを使用した結論といいますか感想なのですが、
自分の描いた子が動いている!というのは感動しました。
何でもいいので想像して欲しいのですが、自分が描いたり作ったものが生きているように動き始めたらどうでしょうか?
特にアニメキャラなどではなく、自分で作り出したオリジナルのキャラが動き出すというのは制作活動をするうえで大きな喜びを感じられると思います。
自分はオリジナルのキャラクターなど作っていなかったのですが、配信などで自分のモデルを使用したいと思ったため今回は自分で作成を行うことにしました。
まずLive2Dのモデルを作成する前にイラストを描いて思ったのは、どんな要素を付け加えるか?ということです。
今回は自分の名前の黒鼠というキャラということで、「ネズミ要素が欲しい」「じゃあネズミ耳つけよう」「普通に生やしても面白くないからヘッドセットにしてみよう」・・・
という感じでどこまで個性を持たせるための要素を付け加えるか悩みました。
普段オリキャラというものを作ってこなかったので、割と頭を悩ませましたが、
どうせこの子は自分しか使わないし自分の好きな要素をとにかく入れよう!ということで漠然とした設定だけ決めてキャラを作りました。
今回の描きたい設定をまとめると、
- ジト目
- ショートボブ(短めの髪)
- ネズミ耳
- どてら(楽そうな服装)
こんな感じの自分が描きやすいような要素を詰め込んで、微調整しながらイラストを作成していきました。
結果「黒鼠ちゃん」のキャライラストが完成しました。
なお今回は手抜きなどを兼ねて下半身がありません・・・。
この辺りはイラスト制作技術が上がった際に反省も生かしてまた新しくモデルを作っていきたいです。
さて、この時点でキャライラストが完成したのですが、この時点でいくつかやらかしてしまっています。
やらかした点をまとめると、
- 見えないだろうと思った部分をかなり適当に描いてしまった。
- 重なるから見えなくなるだろうと思った部分に描いていた線画が見えてしまった。
- どうせ調整できるからとサイズを気にせず描いてしまった。
という点になります。
●まず見えなくてもしっかりと塗っておいたほうがいいという部分についてです。
前髪を雑に塗ってしまったのですが、この部分の上にはもう一つの前髪がくるので「まぁ見えなくなるからこんなものでいいか」と思っていました。
その結果、編集する際にこの雑な部分がはみ出すことになってしまいました。
これの対策としては簡単で、見えても問題ないように丁寧に塗っておくというだけです。
どうしても編集中にはみ出すことが多かったので、その際の手間を省くためにもここは手を抜かないほうがいいと思います。
●次に線画が見えてしまったという点についてですが、どうしても必要な線以外はなるべく描かないほうがいいということに気づきました。
この線が先ほどと同様に結構見えてしまっていました。
正直に言って「この線いる?」というくらいには目立ってしまったので、とにかく不要な線画は残さないということを意識したほうがいいと思います。
ちなみに今回は結構編集を進めてから気づいたので、力業で隠しました・・・。
今回ような方法で隠すと、隠した部分が見えた際に明らかにおかしな線が残ってしまうので全くオススメできません。
どうしてもというときの手段です。
(今回は新しく描き直したくないくらいには編集が進んでしまっていたのでやむを得ず・・・)
●最後にサイズを気にしなかったという点ですが、
パーツを動かした際に明らかにここまでは表示しないだろうという部分を読み間違えた結果編集が面倒になってしまいました。
これに関しては後の編集でいくらでも修正が可能なので問題がないといえばありません。
しかしこの箇所のせいで何度も同じような修正をするハメになったので、できればサイズを意識したパーツ作りをしたほうがいいと思いました。
●他に反省点としては、髪のハイライトはパーツに描きこんだほうがよかったなどがあります。
(髪のハイライト、というパーツの編集が必要になるため)
後はLive2D側で画質を変更できるのですが、作成時の画素数は高めでいいと思いました。
体感としては4096×4096サイズで作成してしまっていいと思います。
※Live2DのFREE版なら最大で2048×2048が対応している限界ですが、有料のPRO版は42日間の試用期間があるためです。FREE版で練習してからPRO版で作成するとなった際に画質だけはどうにもならないので、イラスト作業の段階で高画質にしておいていいと思います。
というわけでイラスト作成時のまとめですが、
とにかくパーツはしっかりと描き分ける!ということが後の作業で苦労しないポイントだと感じました。
どこまで手を抜くか?どこまで描きこむか?というのはかなり個人の好みにはなりますが、
手をかけた分だけLive2Dでの作業で困ることが減ると思います。
Live2Dで作成をしてみて
さてここからはやっと本題のLive2Dの話になります。
先ほども書いた結論なのですが、自分の子が動いてる!という感動はなかなか体験できません。
モーションのチェックの段階で動いてる様子を見るだけで苦労が吹き飛ぶくらいの喜びがあります。
ということで今回は編集中に感じたこと、こうしたほうがよかったことをまとめました。
- 完成したイラストはしっかりとチェックする
- はみ出る部分はどうとでもなる
- 一番可愛く(かっこよく)見えるようにする
- こうしなきゃダメということはない
●まず完成したイラストのチェックですが、これは後になるほどどうしようもならなくなるので
Live2Dでの編集前に確実に行ったほうがいいです。
また、自分の場合ですが、編集中に少し顔が変わってしまったので、このあたりのバランスも気を付けたほうがいいと思います。
せっかく描いたイラストの印象が変わってしまうのはもったいないので、できれば元のイラストのまま進められるように最初のチェックはしっかりしておきましょう。
●次にはみ出た部分ですが、これは実際に編集してみるとわかるのですがメッシュ変形という操作で形を変えていく際に結構簡単に直せてしまいます。
なので先ほどの自分の失敗も簡単に無理やり隠していけます。
このあたりの調整は編集する人間次第だと思うのですが、Live2Dを始めたばかりの自分でも何も考えずに修正していけました。
●次に一番可愛く(かっこよく)見えるようにするですが、
個人的にはここがかなり大事だと思いました。
というのもせっかくならどの角度から見ても可愛い顔が見えたほうが楽しいからです。
モチベーションに関わる部分なので個人的には重要視する部分でした。
さて結局のところどうするのかというと、
メッシュ変形でとにかく可愛く見えるまで微調整をする。
ということを自分の場合行いました。
正直ここに力を入れると完成後にどの角度で見ても「うちの子可愛い!やったー!」となるので個人的にはここが大事だと思います。
●最後にこうしなきゃダメということはないという点についてですが、作成する際に厳密なルールはないということです。
何言ってんだ当たり前だろといえばそうなのですが、絶対にここはこうしなきゃダメ!という部分は全くなく、かなり自由に作ることができました。
あらゆる創作物において、よほどのことがない限りは自分がこうしたいと思った要素を入れるべきなのですが、このLive2Dではそれがかなり自由に作成できると感じました。
具体的には髪揺れだったり呼吸だったり首を傾げたりといった部分ですが、これを入れるだけでかなり生き生きとし始めたので、このあたりをどれだけ動かすかが悩みどころでした。
初めて触った素人でもこれだけのものが作れたので、また何か作ってみたくはあるのですが、現在は動画編集などに時間を割いているため、新しいものを作るのは当分先になってしまいそうです・・・。
終わりに
ということで今回はLive2Dを作成してみた件についてまとめました。
完成したものを使って配信するのは画面に動きが出てかなり楽しいです。
最近は動画編集だったりでなかなかブログを更新できなかったので今後はブログも更新していけるようにバランスを調整していきたいです。
一応どんな感じで動いたのかの配信のリンクを貼っておきますので、よかったらご確認ください。
https://youtu.be/CCc8cfPjRKo
ということで今回の記事はここまでとなります。
これからも自作モデルを使って配信していこうと思いますので、よろしくお願いします。
ではまた。
コメント
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